コンテンツにスキップ

Disguise X1推奨システム要件

Designer ソフトウェアのバージョン r30.8(ビルド番号 215603)以降に関して、Disguise X1のサポートは対応しております。

Disguise X1 と共に使用されるノードの推奨ハードウェア要件は以下です。

項目説明
GPU十分なレンダリング性能を備えた AMD または Nvidia 製 GPU が必要です。
現在、デュアルGPU構成はサポートしておりません。
システム全体で Genlock(ジェンロック) が必要な場合は、Nvidia RTX または Quadro シリーズのプロフェッショナルGPU を使用する必要があります。
Syncカードシステム全体で Genlock(ジェンロック) が必要な場合は、Nvidia Quadro Sync II を使用する必要があります。
CPU推奨CPU要件:
コア数:最低8コア
スレッド数:16スレッド
ベースクロック周波数:2.5GHz以上
マザーボードPCI Express 3.0対応以上のマザーボード
メモリ推奨メモリ要件:
最低でも24GBのRAMを推奨。もしくは、GPUのビデオメモリ容量に対して2:1の割合でRAMを搭載してください
ストレージ読み書き速度は最低3GB/sが必要となります。
ネットワークインターフェースカード(NIC)メディアネットワークは1ポートの1GbE LANを推奨。
RenderStreamを使用する場合は、デュアルポートの25GbE LAN以上を推奨。
RenderStreamの利用にはRivermaxのサポートが必要なため、Mellanox ConnectX-5またはMellanox ConnectX-6の使用を推奨します。
オペレーティングシステム(OS)Windows 10 Pro 22H2
Windows 10 Enterprise SAC 1809
Windows 11 Business 23H2
Windows 11 Enterprise GAC 23H2
キャプチャカードDeltacast:
DELTA-12G1C-HMI10-ELP
DELTA-12G-E-H2I1C
DELTA-12G-E-H4I2C
DELTA-12G-ELP-H-20
DELTA-12G-ELP-H-2C
DELTA-3G-ELP-D80
DELTA-3G-ELP-D8C
DELTA-12G-ELP-H1C

Matrox:
Matrox DLE5/X2/100
Matrox DLE5L/4/100

他の種類のキャプチャカードが動作することを保証するものではありませんが、Windows上でDirectShowデバイスとして認識されるキャプチャカードは、Designerプロジェクト内でも認識されます。
Magewell USB Capture SDI 4K Plusを使用して成功した事例も確認されています。
データDisguise X1 ライセンス用の CodeMeter USBライセンスキーを接続するための、USB 3.0 ポートを1つご用意ください。

推奨されるDeltacastおよびMatrox SDKの最低限必要となるバージョン情報を以下です。

ドライバー説明
Deltacastバージョン6.15以上
Matroxバージョン10.4以上

ジェンロックが必要な場合に推奨されるNvidia Quadro Sync IIのファームウェアバージョンは以下です。

ドライバー説明
Nvidia Quadro Sync II2.02 - こちらから ダウンロード可能
2.22 - こちらから ダウンロード可能

以下では、Disguiseハードウェア製品上でDisguiseが検証したMellanoxおよびRivermaxドライバーの互換性を示しています。ただし、Windows OSのバージョンやMellanox NICの種類によっては、適用されるドライバーのバージョンが異なる場合があります。

ドライバードライバーバージョン
Mellanoxネットワークドライバー2.90.25506
Mellanox MFT4.20.0.34
Rivermax1.1.22655

Designerの操作に支障をきたしたり、ノードの再起動を引き起こす可能性のあるソフトウェアの削除および通知の非表示設定を強く推奨します。以下は推奨される設定例ですが、すべての状況に対応はしていないことを事前にご了承ください。

ファイアウォールおよびネットワーク保護設定を無効にする

Section titled “ファイアウォールおよびネットワーク保護設定を無効にする”
  1. Windows セキュリティ → ファイアウォールとネットワーク保護 → ファイアウォール通知設定 → 通知の管理 へ進む
  2. ウイルスと脅威の防止通知を無効にする。
  3. アカウント保護の通知を無効にする。
  4. ファイアウォールおよびネットワーク保護の通知を無効にする。
  1. ホーム画面の左下にあるWindowsロゴを右クリックする。
  2. 電源オプションへ進み、画面とスリープの設定をすべてなしに設定する。

パスワード保護共有を無効にする

Section titled “パスワード保護共有を無効にする”
  1. 設定を開き、ネットワークとインターネット詳細な共有設定→パスワード保護共有へ進む。
  2. パスワード保護共有をオフに設定。

システムを開き、通知→全ての通知を無効にする

ノード要件のテストおよび検証

Section titled “ノード要件のテストおよび検証”

X1ライセンスのご購入前に、選定されたノード要件での性能テストおよび検証のために、DesignerソフトウェアのStarterプランまたはProプランのいずれかのバージョンをインストールすることを強く推奨します。