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Disguise X1ライセンス機能

Disguise X1が対応するマシンロールについては以下の表をご参照ください:

マシーンロールDisguise X1 対応状況
Non-Dedicated Director可 (ただし他のX1インスタンスと併用する場合に限)
Actor不可
Understudy可 (ただし他のX1インスタンスと併用する場合に限る)
Editor

Disguise X1 は、他の X1 インスタンスとともに d3Net セッションに参加することができます。役割としては、「Non-Dedicated Director」として、または 1 対 1 の冗長構成における「Understudy」として参加可能です。

Disguise X1 は、任意の d3Net セッションにおいて「Editor」の役割を割り当てることができます。また、PC やノートパソコンもDesigner Pro を契約していれば、アクティブな d3Net セッションに「Editor」として参加することが可能です。

Disguise X1 は、いかなる d3Net セッションにおいて「Actor」の役割を割り当てることはできません。つまり、複数の X1 インスタンスをセッションに追加して、同時に複数の出力を同期させることはできません。さらに、Disguise X1 は、他の Disguise メディアサーバーと一緒に、「Director」または「Understudy」として d3Net セッションに参加することもできません。

ADisguise X1 では、フィード設定の適用はサポートしておりません。出力設定は、GPU コントロールパネルを使用して行う必要があります。フィードビュー上では、Designer 内の設定が GPU コントロールパネルの構成と一致するまで、出力ヘッドは赤で表示され、一致すると緑に変わります。

GPU コントロールパネルを使用して Genlock を適用する方法については、これは、Genlock構成 ページでご確認いただけます。

ユーザーは、カスタムノード上の専用出力から、最大 4K DCI 解像度で Designer のグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を出力することができます。

最大 12 Gbps の物理ビデオ入力ソースに対応しています。これらは、X1 インスタンスで使用するカスタムノードにキャプチャカードが搭載されている場合、Designer の Video Input Editor を使用してパッチ接続することができます。推奨されるキャプチャカードについては、以下の「推奨ハードウェア仕様」をご参照ください。

また、Disguise X1 では NDI® ソースの入力にも対応しています。

DMX出力設定が可能

MIDI出力設定が可能

フルオーディオ出力が有効

ウォーターマークなしのフィードムービーのレンダリングが可能

カメラベースのプロジェクションキャリブレーションに OmniCal を活用可能

Notch レイヤーは Disguise X1 上で動作します。ウォーターマークを除去するには、CodeMeter USB ライセンスキーに Notch の再生ライセンスをインストールする必要があります。Notch の再生ライセンスは Disguise X1に含まれておらず、Notch から直接購入する必要があります。

Disguise X1は、RX シリーズノードや認証済みのサードパーティ製レンダーノードと連携して、RenderStream ワークロードを実行することができます。

X1インスタンスで RenderStream Uncompressed を実行するために必要な条件

Section titled “X1インスタンスで RenderStream Uncompressed を実行するために必要な条件”
  1. X1 ノード上で有効な Disguise X1 ライセンスがあること。
  2. 有効な RenderStream ライセンスを搭載した RX シリーズノード、または認証済みのサードパーティ製レンダーノード。
  3. Disguise X1 が使用するノードに Mellanox 製 NIC が搭載されており、Disguise から購入した有効な Rivermax ライセンスがあること。

Rivermax ライセンスの購入には、Mellanox NIC のモデルおよびシリアル番号を含むフォームの提出が必要です。

Rivermax ライセンスは NIC のシリアル番号に紐づいており、他の NIC に譲渡することはできません。

なお、Mellanox NIC および Rivermax ライセンスの要件は、SMPTE ST 2110 ビデオ入力を有効にする場合にも適用されます。

詳細につきましては、担当営業またはアカウントマネージャーにお問い合わせください。

Disguise X1 で RenderStream Compressed を実行するために必要な条件

Section titled “Disguise X1 で RenderStream Compressed を実行するために必要な条件”
  1. X1 ノード上で有効な Disguise X1 ライセンスがあること。
  2. 有効な RenderStream ライセンスを搭載した RX シリーズノード、または認証済みのサードパーティ製レンダーノード。

RenderStream のワークロードを Disguise X1 と同じノード上で実行する RenderStream Local もサポートされています。

この機能をウォーターマークなしで有効にするには RenderStream ライセンスが必要であり、そのライセンスは Disguise X1 が使用する CodeMeter USB ライセンスキーに発行することができます。

Disguise X1 で RenderStream Local を実行するために必要な条件

Section titled “Disguise X1 で RenderStream Local を実行するために必要な条件”
  1. X1 ノード上で有効な Disguise X1 ライセンスがあること
  2. X1 ノード上で有効な RenderStreamライセンスがあること

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