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RTTrPM ドライバー

RTTrPM(Real-Time Tracking Protocol – Motion) は、リアルタイムのトラッキング情報を送信するために使用されるオープンソースプロトコルです。BlackTrax やその他いくつかのトラッキングシステムで使用されているプロトコルです。

Disguise システムは RTTrPM データを使用して、プロジェクト内でリアルタイムの位置情報を駆動し、コンテンツがパフォーマー、プロップ、カメラ、その他のトラッキング対象オブジェクトを追従できるようにします。

RTTrPM Driver は Position Receiver の一種で、Position Receiver デバイスの標準ワークフローを通じて追加します。

RTTrPM Position Receiver がプロジェクトに追加されると、Disguise は RTTrPM 仕様に対応する任意のサードパーティメーカーからトラッキングデータを受信できます。

RTTrPM に対応するデバイスの現在のリストについては、以下にアクセスしてください。 https://rttrp.github.io/RTTrP-Wiki/index.html

RTTrPM は、構造化されたモーション関連の値のセットを提供します。トラッキングシステムによっては、RTTrPM ストリームに次のものが含まれる場合があります。

  • 3D 位置(X、Y、Z 座標)
  • 向き(トラッキング対象オブジェクトの方向や回転)
  • トラッキングの信頼度または品質メトリクス
  • 一意のオブジェクト識別子
  • システム間でデータを同期するためのタイムスタンプ

すべてのデバイスがすべてのフィールドを出力するわけではありませんが、すべての RTTrPM 対応システムは中核となる 3D 位置データを提供します。

  • パフォーマーとオブジェクトのトラッキング

    RTTrPM は、動くパフォーマー、プロップ、または舞台要素を追従する必要があるコンテンツを駆動できます。 これは、インタラクティブメディア、空間コンテンツのアライメント、ダイナミックなプロジェクションマッピングでよく使用されます。

  • カメラトラッキング

    対応するトラッキングシステムと併用すると、RTTrPM は正確なカメラ移動を必要とするバーチャルプロダクションや AR ワークフロー向けに、位置データを Disguise に供給できます。

  • マルチオブジェクト対応

    RTTrPM ストリームには、一度に複数のトラッキング対象オブジェクトが含まれる場合があります。これらは Disguise 内で個別の軸またはトラッキングポイントとして表示され、マルチキャラクターまたはマルチプロップのワークフローを可能にします。

  • 信頼度の処理

    一部のシステムはトラッキングの信頼度値を提供します。これらを Disguise 内で使用して、ロジック、ブレンディング、またはフォールバック動作に影響を与えることができます。

  • 座標のアライメント

    トラッキングシステムの座標空間が Disguise のステージ空間と一致していることを確認してください。調整は Position Receiver 内またはプロジェクトキャリブレーションで行えます。


Port(ポート)

ドライバーがデータを受信する UDP ポートです。送信側のデバイスまたはコントローラーで設定されているポートに一致するように設定します。

IP filter(IP フィルター・任意)

受信データを特定の送信元 IP アドレスに制限します。ネットワーク上に複数の送信元が存在する場合や、単一の送信元を分離したい場合に便利です。空欄のままにすると、任意の IP からのデータを受け入れます。

Multicast address(マルチキャストアドレス・任意)

システムが使用するマルチキャストグループアドレスです。送信側がマルチキャスト用に設定されている場合にのみ必要で、送信元が使用する正確なマルチキャストアドレスを入力します。ユニキャストまたはブロードキャスト構成の場合は空欄のままにします。


開発者ドキュメント