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Designer r34 リリースノート

r34.1 - カメラトラッキングと日本語化

Section titled “r34.1 - カメラトラッキングと日本語化”

Full (Pro) build: 450
Starter build: 451
Released: 2026年9月9日

Designer r34.1 では、OpenTrackIO によるカメラトラッキングと、Designer インターフェースの日本語翻訳の刷新を追加しました。あわせて Captury MoCap ドライバーを追加し、ライセンス、IP-VFC、OmniCal に関する改善も行っています。

  • DSOF-32669 - OpenTrackIO によるカメラトラッキングを追加しました。OpenTrackIO 対応の任意のソースから、マルチキャスト経由でカメラの位置・回転・レンズデータを受信できます。分割されたパケットや完全なトランスフォーム処理にも対応します。
  • DSOF-33253 - Designer インターフェースの日本語翻訳を追加しました。d3ManagerLanguage メニューから選択でき、d3Manager と Designer の両方に適用されます。
  • DSOF-32244 - Captury MoCap ドライバーを追加しました。Captury のスケルトントラッキングで Designer のコンテンツを駆動できます。
  • DSOF-9640 - 前後のキーフレームへ移動する Transport のショートカットを追加しました。
  • DSOF-21440 - テストパターンのラベルのサイズを変更できるようになり、大型サーフェスや高解像度サーフェスでも識別子が読みやすくなりました。
  • DSOF-32414 - IP-VFC の Ethernet リンクステータスが UI に表示されるようになり、ポートがリンクしているかどうかを一目で確認できます。
  • DSOF-32956 - VFC ポートが Auto タイミングモード の状態でフィードを適用した際、Designer が出力ごとに個別にタイミングを選択するのではなく、帯域幅が許す範囲で、すべての Auto 出力を他の出力で既に使用されているタイミングモードに合わせるようになりました。従来は出力間でタイミングが混在すると Genlock が失敗する場合がありました。各出力に選択されたタイミングは、フィード適用時にコンソールへ記録されます。
  • DSOF-33159 - セッション構成のエラーがよりわかりやすくなり、コンソールだけでなくライセンス違反のオーバーレイにも表示されるようになりました。
  • DSOF-32926 - RenderStream のワークロードのログ出力を素早く有効化・無効化できるようになりました。各 Unreal Engine アセットの設定にログレベル(OffDefaultVerbose)があり、アセットごとに保持されます。エンジンの設定を編集してプロジェクトを再起動する必要はなく、必要なときだけワークロードの詳細を取得できます。
  • DSOF-33093 - OmniCal が姿勢の平均化にこれまでより精度の高い方式を使用するようになり、キャリブレーションの一貫性が向上しました。
  • DSOF-33179 - 従来の GPU プールのオプションを削除しました。現在の GPU プールは以前からデフォルトとなっており、これが唯一の選択肢となりました。
  • DSOF-10018 および DSOF-33361 - Proof of Play レポートに、ビデオのバージョン番号とアクティブなノートが含まれるようになりました。
  • DSOF-32134 - Expression Variables Device で検索とフィルタリングができるようになりました。
  • DSOF-33019 - キャプチャとアライメントの間に親オブジェクトが移動した場合でも、OmniCal が投影サーフェスを親オブジェクトに合わせた状態で維持するようになりました。親の姿勢はキャプチャ時に記録され、アライメントの適用時に使用されるため、トラッキングされたスクリーンや自動制御のスクリーンが、キャプチャ時の絶対位置へ飛ぶことがなくなりました。キャプチャ中に親が大きく移動した場合は、その画像が使用できないことを OmniCal が警告します。
  • DSOF-32955 - 初期化に失敗した VFC カードが、プロジェクトに保存されている設定を上書きしなくなりました。Designer はデバイスからカードタイプを読み取れる限りそれを保持し、フィードビュー上で、その場でリセットできる初期化の失敗と、再起動が必要な通信エラーを区別して表示します。
  • DSOF-33055 - GX 3 ハードウェアにおいて、外部同期信号とフレームロックパルスの存在が NVIDIA から報告された時点で、Designer が Genlock をアクティブとして報告するようになりました。従来はフィードビューがフォーカスを取り戻すまで更新されませんでした。
  • DSOF-32808 - X シリーズハードウェア上で Designer にマッピングした NVIDIA Mosaic サーフェスについて、Current Output のビット深度が 0 ではなく正しく報告されるようになりました。
  • DSOF-30633 - enableColourFormat オプションスイッチが削除され、VFC エディターで Colour Format フィールドが常に利用できるようになりました。Auto 設定では、出力に十分な帯域幅がある場合は RGB を、ない場合は YCbCr 4:2:2 を使用するため、オプションスイッチなしで 10-bit UHD 60Hz を適用できます。
  • DSOF-33113 - 1GbE ネットワークアダプターが Bandwidth Monitor で認識されるようになりました。
  • DSOF-32928 - RenderStream パラメーターにマッピングした長い文字列によって、ワークロードの UI が壊れることがなくなりました。
  • DSOF-32733 - フィールド数の多い Notch レイヤーによってインターフェースの動作が遅くなることがなくなりました。
  • DSOF-32853 - FreeD ドライバーや OpenTrackIO ドライバーなど、マルチキャストで受信する Position Driver が正しく接続を確立するようになりました。従来はマルチキャストのトラッキングソースがまったく接続できませんでした。
  • DSOF-33207 - IP-VFC の Ethernet ポートに入力した固定 IP アドレスが、入力した直後に 0.0.0.0 へリセットされることなく保持されるようになりました。これは VX 4+ の IP-VFC ファームウェア 26.2 で発生していました。
  • DSOF-24403 - VideoClip オブジェクトのプロパティにある Preview ボタンが、クリックするたびに新しいウィンドウを開くのではなく、何回クリックしてもプレビューウィンドウを 1 つだけ開くようになりました。

Full (Pro) build: 438
Starter build: 439
Released: 2026年9月9日

が付いた項目は r32.4.16 にも含まれています。

  • DSOF-33356 - インストーラーで、ユーザーのデスクトップに「d3 Projects」および「RenderStream Projects」フォルダーのショートカットを作成するかどうかを選択できるようになりました。従来は常に作成されていました。
  • DSOF-33452 - 現在の Transport のセットリスト外にある Notch ブロックが事前に読み込まれるようになり、再生が初めてそのブロックに到達したときに Designer がフリーズしなくなりました。事前の読み込みは notchLazyLoading オプションスイッチで無効にすることもでき、その場合はブロックは従来どおり必要に応じて読み込まれます。
  • DSOF-33580 - D を押しながら左クリックする方法、またはレイヤーの右クリックメニューから レイヤーの無効化・有効化 を行った操作を、Ctrl+Z で元に戻せるようになりました。従来は、同等の Mute の切り替えとは異なり、どちらの方法でも元に戻すポイントが作成されていませんでした。
  • DSOF-33396 - キーフレームおよびアロー接続されたレイヤーフィールドが、タイムラインの Hold、Loop、ジャンプ時にも、クラスター全体で同期を維持するようになりました。従来は、実行を続けるほどずれが大きくなり、事前読み込みされるメディアの選択にも影響していました。
  • DSOF-33137 - カメラに映る SLC スケールのスクリーンを削除した際に、Designer がまれにクラッシュしてデスクトップに戻ることがなくなりました。
  • DSOF-33393 - Hold および Loop 中のビデオレイヤーが、再生を続けるほどずれが大きくなることなく、クラスター全体で同期を維持するようになりました。
  • DSOF-33470 - At Endpoint(終了点)を Loop から Pause へキーフレームで切り替えたビデオレイヤーが、ただちに一時停止することなく、「Pause」キーフレームに達した後もクリップの最後まで再生を続けるようになりました。
  • DSOF-33319 - トラッキング中のスケルトンが投影面を動かした際に、Dynamic Blend がブレンドのアーティファクトを残さず正しく更新されるようになりました。
  • DSOF-33483 - Python プラグインが失敗した場合に、オペレーターが行った無関係な編集が元に戻されることがなくなりました。
  • DSOF-32673 - レイヤーまたはグループを既存の名前でレイヤーライブラリに保存した場合に、明確な警告が表示されるようになりました。
  • DSOF-33101 - 特定の Projection を含むプロジェクトを r33.1 から r33.2 以降のバージョンへアップグレードする際に、Designer が常に正しく起動するようになりました。
  • DSOF-33126 - Director または Understudy 上のサービス API およびセッション API が、I/O の負荷が高い状況でも応答を維持するようになりました。
  • DSOF-33263 - SDI と HDMI の VFC カードを混在させて搭載した AMD マシンで、特に 29.97Hz および 59.94Hz において、Designer がより確実に Genlock できるようになりました。
  • DSOF-33371 - RenderStream Uncompressed のライセンス更新が、サーバー側の障害に対してより堅牢になりました。
  • DSOF-33398 - ワープエディターまたは Deformation エディターを開いた際に、アクセス違反が発生しなくなりました。
  • DSOF-33476 - Designer が終了処理中にまれにクラッシュすることがなくなりました。

Full (Pro) build: 258249
Starter build: 258250
Released: 2026年8月5日

が付いた項目は r32.4.15 にも含まれています。

  • DSOF-33324 - Designer から Christie Twist (.twistx) ファイルとして書き出したプロジェクターのワープに、デフォルトのフルフレームマスクが含まれるようになり、Christie Twist で正しく読み込まれ適用されるようになりました。以前は、スタック構成のプロジェクターで出力が表示されず、Twist のマスクエディターでポイントを追加すると Twist がクラッシュしていました。ソフトエッジブレンディングは引き続き Designer 内で処理されるため、マスクの設定は不要です。
  • DSOF-33322 - プロジェクターの ワープ スタックの編集が正しく動作するようになりました。ワープレイヤーの有効・無効を切り替えた場合や、テクニックを追加・削除・名称変更した場合に、エラーが報告されなくなりました。
  • DSOF-32704 & DSOF-30934 - ビデオのフレームレートが プロジェクトのリフレッシュレート と一致する場合、セクションブレイクに到達したときに、Designer がセクションブレイク直前の最終フレームを 2 回レンダリングするのではなく、次のビデオフレームに進むようになりました。
  • DSOF-33195 - 直前の複製を取り消して選択を解除した後、何も選択していない状態で Ctrl+D を押しても、不要なエラーが報告されなくなりました。

Full (Pro) build: 257237
Starter build: 257238
Released: July 29th 2026_

が付いた項目は r32.4.14 にも含まれています。

  • DSOF-33353 - Quad モードの QSDI VFC カードが、フィード設定の適用後にスクリーン構成を正しく復元するようになりました。
  • DSOF-33254 & DSOF-30914 - Notch ブロックおよび Proof of Play 機能に関する不要なログ出力の発生源を削除しました。
  • DSOF-33140 - DMX indirection パッチを削除できるようになりました。
  • DSOF-32463 - レイヤーの開始位置の近くにキーフレームを配置できるようになりました。
  • DSOF-31896 - 一部のマシンで Designer がデスクトップに時折クラッシュすることがなくなりました。
  • DSOF-33250 - ディスプレイ管理に関する診断グラフが、half speed モードで正しく表示されるようになりました。

Full (Pro) build: 256615
Starter build: 256616
Released: July 22nd 2026

が付いた項目は r32.4.13 にも含まれています。

  • DSOF-33316 - プロジェクタースタディの CSV エクスポートに throw ratio(スローレシオ)が含まれるようになり、PDF エクスポートと一致するようになりました。
  • DSOF-33331 - r32.4.10 以降のバージョンで欠落していた Designer UI の翻訳が復元されました。
  • DSOF-33257 - RenderStream が、プラグインのバージョンが ‘r0.0’ であると誤って報告して時折失敗することがなくなりました。
  • DSOF-33115 - 新しい TransportManager を使用した際に、テクスチャパラメーターのレイテンシグラフが表示されるようになりました。
  • DSOF-33016 - MR Set のカラーキャリブレーションでのマスク作成が、複数のカメラで動作するようになりました。

r34.0 - Colour, lighting and workflow improvements

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Full (Pro) build: 256372
Starter build: 256373
Released: July 15th 2026

Designer r34.0 は、デフォルトのブレンドモードの挙動を変更するため、メジャーリリースとなります。r34 前後のブレンドモードの挙動の詳細については、Mask Blending を参照してください。リリースの命名規則と、メジャーバージョンの変更を引き起こす要因については、Designer リリースバージョン命名規則 を参照してください。この変更は、r34 より前のバージョンの Designer からプロジェクトをアップグレードする際に、Designer 内で強調表示されます。

Designer r34.0 では、色・照明・ワークフローに関する一連の改善が行われました。OCIO カラーマネージドモードでの HDR / 非 sRGB GUI 表示、新しい 16-bit モノクロチャンネルを備えたカスタム DMX フィクスチャータイプ、Anchor Layers、リモート診断収集の高速化などに加え、シーケンスと RenderStream の安定性に関する修正も含まれます。

  • DSOF-27510 - OCIO カラーマネージドモードで作業する際に、非 sRGB / HDR モニターで GUI を表示できるようになりました。
  • DSOF-7641 - DMX スクリーンが、サポートされている任意のチャンネルの組み合わせから構築したカスタムフィクスチャータイプに対応し、任意のフィクスチャーパーソナリティに合わせられるようになりました。
  • DSOF-32343 - DMX スクリーンに 16-bit モノクロ(maximum および weighted-sum)チャンネルタイプが追加され、すべてのチャンネルタイプが 8-bit と 16-bit の両方の出力に対応するようになりました。
  • DSOF-32714 - Anchor Layers を追加しました。タイムライン上でレイヤーの位置をロックしてドラッグできないようにしつつ、パラメーターの編集は引き続き可能です。
  • DSOF-28790 - 再生ヘッドより前に時間を挿入した際、再生ヘッドがそれに合わせて移動し、出力が同じコンテンツ上に留まるようになりました。
  • DSOF-33087 - Expressions が、文字列比較の等価・非等価(==!=)および辞書順の比較(<><=>=)に対応しました。
  • DSOF-32846 - リモートマシンでの Create System Diagnostics が、各マシンの診断 zip を手作業で収集する代わりに、選択したフォルダーへ直接ダウンロードできるようになりました。
  • DSOF-32738 - 2.5D および Stage Render モジュールに MSAA アンチエイリアシングオプションを追加しました。
  • DSOF-30790 - テクスチャパラメーター使用時の RenderStream Layer (RSL) のレイテンシを削減しました。
  • DSOF-33168 - NVIDIA GPU(GX 3 および GX 3+)での Genlock の取得・喪失が自動的に検出され、手動での更新なしに Designer に反映されるようになりました。
  • DSOF-20229 - Timeline Transport Speed Control (Prerelease):Transport Manager、MIDI/OSC/DMX イベントトランスポート、/transport/speed API を介してトラックの再生速度を変更できます。d3Manager の Preview タブで enableTransportSpeedControl オプションを有効にすると使用できます(再起動が必要)。
  • DSOF-33095 - Layer Stack GUI(例: 2.5D プレートエディター)のレンダリング時に、Designer が連鎖的なエラーを報告しなくなりました。
  • DSOF-31154 - Luma マットのブレンドモードが、その上にあるレイヤースタック全体に影響しなくなりました。
  • DSOF-31741 - リソースのトランスポート中に Designer がエラーを報告しなくなりました。
  • DSOF-32969 - シーケンス評価中に Designer がクラッシュしなくなりました。
  • DSOF-32705 - 複数のストリームが実行されている際に、RenderStream Layer (RSL) のストリームがジッターを起こさなくなりました。
  • DSOF-32532 - HDMI RGB Full/Limited のオーバーライドが、隠しオプションスイッチではなく Video Input Patch Editor の設定として利用できるようになりました。
  • DSOF-32674 - レイヤーをライブラリに保存する際に、コンソールに「Failed to get bandwidth estimation」という警告が大量に出力されることがなくなりました。
  • DSOF-32868 - アロー接続されたテクスチャパラメーターの帯域幅推定が、再生ヘッドがレイヤーの範囲外にある場合でも機能するようになりました。